映画「キングダム運命の炎」をみてきた

待ちに待った2023年7月28日!!!!!「キングダム運命の炎」公開初日!!!!!見に行ってきました〜!!!!!

 

前期試験の最終日、二徹明けの状態でしたが、一回も眠くなることなく、残り時間が気になることもなく、ただただ息を呑んでスクリーンに釘付けになっていた130分でした。

 

Twitterだとネタバレされたくない人もいるだろうしそもそも文字数が全然足らないので、はてブに感想をつらつらと並べていきます。

次からがっつりネタバレ、映画以降のネタバレも含まれると思いますので回避したい方は今のうちです!!!もう一回いいます!映画以降のネタバレも含まれます!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず、簡潔に感想をいうと、とにかくおもしろかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!なんの捻りもないそのまんまの感想だけど、本当にこれに限る!!!!!!!異常な数のエクスクラメーションマークで察してくれ!!!!!!!!!

個人的には3作のなかでいちばん好みでした!!!!

 

まず痺れたのが、政が「王になる」瞬間。

的確な指示、士気上げ、そしてあの力強い瞳。味も痛みも感じず、自分は欠陥品だ、王になんてなれないと言っていた彼が、王としての素質を見せる瞬間。あの瞬間、きっと映画館内の全員が思っただろう。これは秦王・嬴政だ!!!と。

漫画でも読んでいたけど、実写で見るとその表情や目の力強さに目が離せなくて、これこそが実写化の良さだよなぁ……そしてあの闇堕ち政と秦王・嬴政を演じきった吉沢亮はやはりすごい。

あと、全く復習せずに見に行ったので紫夏の話このタイミングか!!!とはなった。笑 漫画でもかなり号泣した話だったのでこれは絶対泣くと確信してたけど、しっかり号泣でした。涙止まらん。

自分のために誰かが命を落とすのをその目で見たからこそ、今の政の考え方が生まれたんだろうな。一作目の「俺を守るために死んでいった人間が少なからずいる」と言うシーンが回想されたことで、政が王になるまでの人格形成のようなものがしっかり描写されてて良かった。

 

 

 

次に、信が百人将として農民兵の前に立って話すところですね!!!ただの奴隷だった信が、こんなところまで来たのか…って親のような気持ちで見てしまった、、、。原作では信は今これ以上に出世しているわけで、それを知っているからこそここで「武将としての信の始まり」を見たような気がして感慨深かったなあ。天下の大将軍になるという夢だけをもってその夢のために走り続けている信の言葉は、嘘がなくて真っ直ぐで、、。いつか大将軍になる信の姿を想像せずにはいられなかった。

 

あとは馮忌のいる場所へ突撃する前に言った

お前らが戦わなかったら村の人達は殺されるんだぞ

という言葉。この時代の人たちは勝てば生き延び、負ければ死ぬという世界を当たり前に生きていたんだなと実感した。この後の飛信隊の突撃は息をする間もないくらい、一度も瞬きができないくらい、身体中のすべての神経がスクリーンに向いていて、目を離せなかった。

今作では、信の成長がひしひしと感じられて(誰目線)泣きそうになる場面が多々ありました。これからもっともっといろんな経験をして信は成長していく訳だけど、その第一歩という感じがしました。

 

 

そして、王騎将軍!!!!!正直、あの漫画の迫力を実写で出すのは難しいだろうと思っていました…(大沢たかおさんは素晴らしく格好良い俳優さんだけど、王騎将軍はもっと大迫力!!!森林一つぶっ潰せます!!!みたいなサイズ感の人がやるもんだと思ってた)でも王騎将軍によって軍の士気が上がったあの瞬間。あの瞬間、王騎将軍は!!!いた!!!!!!!!いや、そもそも声も話し方もめちゃくちゃ似てる。なんでその笑い方できるんだよ。

王騎将軍によって士気が上がった秦軍の大歓声は実写化だからこそ感じられる迫力で、また王騎将軍の存在感を証明するものでもあり、ぜひこの迫力を映画館で感じてほしいなあと思いました。いやほんとすごかった…

あと全然関係ないけど、キングダムを見るまで大沢たかおさんをちゃんと認識したことがなかったからわたしの中では大沢たかお=王騎将軍というイメージがついてしまってたんだけど、試写会の写真見たらめちゃくちゃイケメン俳優だった。あんなイケメンがンフフフフとか言ってたんだ。

 

とりあえず書きたかった、政、信、王騎将軍のことは書けた!ここまで書くのに1週間くらいかかったけど!!!あとはほぼ箇条書きな感じで思ったこと書いていく!!!!!

 

まず、山田裕貴が万極なの、天才か??????いや、分かりすぎてる。山田裕貴は万極だし万極は山田裕貴である。ほとんどセリフなかった気がする(気がする)けど、あの恨みと憎しみのこもった目を見たとき天才!!!!!!!!って叫びそうになったわ。もっと後になるけど、万極の死は、信が政の信念を再認識するきっかけでもある大事なシーンだと思っているので映画でも描かれたらいいな…と思ってる。そのためには合従軍の戦いまで映画にならないといけないけど、合従軍こそ実写化めちゃくちゃ見たい。佐藤監督、お願いします!!!!!

 

あとは、河了貂と蒙毅の軍師ペアも良かった〜〜!!!個人的に軍師が好きなので、この2人が結構描かれていたのは嬉しかった。あと昌平君も。この軍師ペアが説明してくれることによってこっちも戦略を理解できるという構図が有り難かった。全然関係ないけどやっぱり萩原利久の顔が好き。

 

そしてこの2人が偶然出会う、李牧!!!!!VIVANTの松坂桃李ばりにいつくる?いつくる???とソワソワしていたシークレットキャスト!!!!!小栗旬様ぁぁぁぁ!!!!!!ネタバレを踏まないように公開初日に来たかいがあった!!!!!一瞬登場しただけだったけど、一時停止ボタンがあれば押してました。絶対。

4楽しみに待ってます!!!李牧様!!!!!

 

とりあえず感想はこんな感じ!!!あと書き忘れたから最後に詰め込むけど、壁将軍かっこよすぎるし長澤まさみ様まさかの再登場でスタイル良すぎてビビったし、今回で王騎将軍亡くなると思ってたから思ったより進まなかったけど!!!おもしろかったです!!!!!最初にも言ったけど今までのでいちばん好きでした!!!あ、あと宇多田ヒカル様万歳!!!!!!エンドロールまで最高!!!!!

 

最後に。合従軍の戦いは絶対に実写化してください。

おわり!